夜の蕁麻疹

日々の想い、映画や本の感想

掻くようにして、書く

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夜に蕁麻疹が出るようになった。

なんでも夜になると交感神経の活性が落ちて副交感神経優位になるためにヒスタミン遊離が起こりやすくなるのだとか。本当のことかどうかは知らない。でも、決まった時間に腰周りがムズムズと痒くなり、うす気味の悪い膨疹が蠢き出すのを夜毎見るにつけて、そんな説明でも納得してみたくなる。勿論、内科医としてのプライドもあるのでそういう方面の記事を探してみたが、どうも真面目にはなれないようである。やはり自分のこととなると、手っ取り早く安心するものを消費して満足してしまう。つまり、素人の書いたブログ記事や根拠不明の医療記事なんかを瞥見してすましている。自分の体調のことは、とことん悪くならない限り向き合いたくないものだ。まあ兎に角、その程度には疲れているということなのである。

ブログのタイトルは、そんなこんなで思い付いた。別に深い意味はない。かゆいところをポリポリと掻くようにして、書いていきたいのだ。上手く「かける」かどうか。